時は大学4年(昨年)の11月、私がまだ映画館でアルバイトをしいた頃です。アルバイト先のパートの兄ちゃんに映画行こうよと誘われたことがきっかけです。その兄ちゃんと同じく働くお姉さんの3人で行きました。
私の人生の中でも非常に印象に残った映画体験のうちの一つがここです。
日本のニューシネマパラダイスへの道のり
では場所を確認してみましょう。
場所は長野電鉄長野線の権堂駅から3分ほど。今日は権堂駅から紹介しますが、JRの長野駅からでも15~20分ほどで行けるので市内観光のついでに寄るのをオススメします。
まず権堂駅の西口に出ましょう。(地上に出ましょう)
こんな景色が広がっています。目の前には商店街。背後にはでっかいイトーヨーカドーがあります。この商店街を右に進んでいきましょう!
こんな景色が広がっています。綺麗な商店街ですよね!ここをず〜っと真っ直ぐ進んでいきましょう〜
この商店街もレトロなお店やおしゃれなお店がいっぱいあってとても素敵です!ぶらり散歩するのもありですね〜
どんどん進むとカラオケ屋さんのまねきねこがあります!この先をもう10歩くらい進みましょう。
まねきねこの奥に一つ黒いお店が角地にあります。かどに映画のポスターがチラッと見えますね。
この角を右に曲がればそこに日本のニューシネマパラダイスがあります!
ストリートビューからじゃ全景が見れませんが、しっかりレトロな情緒のある建物が見えます!この角を曲がった途端タイムスリップしたような気になれますよ〜
あ、スマホに撮った写真がありました!!みてください〜
こんな感じです!よだれが出ちゃいそうだ、、、てかもう出てます。
この情緒と雰囲気!!国宝です。
長野松竹相生座・ロキシーの歴史
改めてここは日本最古級の映画館です。明治25年(1892年)に芝居小屋「千歳座」として建てられ、明治30年(1897年)に活動写真が初上映。
シネコンの隆盛により近隣に「長野グランドシネマズ」等が開館し、近隣の長野東映劇場や長野東宝中劇等が相次いで閉館するも、なんとか営業を続けます。(上映作品が被らないように棲み分けしています。)
名称は様々な変遷を経た上で現在は「長野相生座・ロキシー」として営業を続けます。
建物は築125年以上が経ち、初上映からは120年以上、会社は創立100年を迎えています。
観た映画はサタンタンゴ
ここで観た映画はタル・ベーラ監督の「サタンタンゴ」。なんと7時間18分もの長さの作品です。
この映画についてはまた別の記事で詳しく書きますが、極上で贅沢な映画体験でした・・・一日中こんな素敵な映画館で過ごすことができるなんて本当に幸せ者です。
上映中に2回休憩があるのですが、その時に兄ちゃんやお姉さんが外のベンチに座ってタバコを吸ってたのですがそれがまあ気持ち良さそうでした。僕は吸わないのですが素直に良いなあ〜って思いました。
最後観終わった後はついついパンフレットと映画館のポストカードを3種類も買いました。売店の方が少しまけてくれるなど本当に温かい映画館でした。是非皆さん一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
末長く続くことを祈っています。
最後に昼と夜の写真をパシャリ
兄ちゃんに昼と夜の写真撮ろうよって言われたので撮ってもらいました。
これが昼の写真で〜
これが夜の写真!
ピンクのネオンが良い味出してますよね〜〜〜
本当に素敵なので是非皆さん足を運んでください!
公式ホームページや各種SNSもやってるぞ!
調べるとインターネットの広報も積極的にやってたので紹介します!
公式ホームページは下のリンクからです!
http://www.naganoaioiza.com/
公式Instagramもやってるので是非覗いてみてください!
https://www.instagram.com/naganoaioiza_roxy/
Twitterもガッチリ更新中!!
https://twitter.com/aioiza_roxy